ntfsprogs (Knoppix 5.1.1)
容量の異なるHDDへの換装手順 (Windows XP SP2)。
同じ時は dd なり RAID なりで。
参考: http://www.takusato.net/article/howto_copy_hdd_with_ntfsprogs.html
KnoppixからだとRAIDでミラーしているのディスクはバラバラに /dev/sda, /dev/sdb として見えた。
今回のコピー先は /dev/sdc。
- MBRのコピー
dd if=/dev/sda of=/dev/sdc bs=512 count=1
- この辺RAIDカードから起動するディスクと、そうでないディスクは違う模様。
- パーティションの作りなおし
fdisk /dev/sdc
- サイズが小さくなってないことや、拡張パーティションや、ブートフラグや、Systemのところに注意。
- コピー
# 1 5 6 7 8 9 に
ntfsclone --overwrite /dev/sdc1 /dev/sda1
- dest / src の順になるので注意
- エラーが出たら一端 Windows を起動しなおしてディスクのチェックを走らすと解決
- 古いディスクと同じサイズで扱われてしまうので resize
# これも全部に
ntfsresize /dev/sdc1
- 確認は y で
- for で全パーティション回してたら何故かenterが次のパーティションにまで影響したので、
横着せずに全部手で実行した方が無難
- 新しいディスクで起動すると初回にディスクのチェックが入る
補足
Knoppix 5.1.1 では XP のNTFSのディスクにも書き込めるようだが、
5.0 の頃のでは 2000(NTFS 5.0) には書けても XP(NTFS 5.1) には書き込めないらしい。
それ以前だと NTFS に書き込み自体が出来ない。
今回使った ntfsprogs とは関連ないかもしれないが。
失敗編(Windowsのみ)
一応参考情報としてメモ。
ログインしてもすぐログアウトさせられるよくわからない状態に。
- パーティション作成
- コンピュータの管理 → ディスクの管理 などで
- ntldr や IO.SYS などが置かれるパーティション(必ずしもWindowsのパーティションと一致しない)を
アクティブとしてマークしておく
(これをしないとブートに失敗する/後付けでも可)
- ファイルのコピー
- xcopy などを使ってコピー(DOS起動とかではない)
- パーティションの数が多い場合バッチファイルにして連続実行できるので
- コピー漏れの回収
- Windows標準のバックアップツールでバックアップ→リストアを使ってコピー
- ドライブレターの削除
- MBRの作成
- fdisk /MBR とかWindows回復コンソールの fixmbr とか
- 換装
- 起動
- 普段使用しているディスプレイがアナログ、臨時で繋ぐディスプレイがデジタルだったりすると、
起動時にディスプレイに何も出ない(最初のWindowsのロゴまでは出る)ことになるので注意
そのときは臨時のディスプレイも繋ぐ(or 物理的に切断する?)
- Desktop.ini がいろんな所に作られる(2回削除する)
- 意図的に作っていたものも間違って消さないように注意(日付で判断