学習型迷惑メールフィルター
Pro4 /R.2 対象で。
とりあえず使い始めのメモ。
Shuriken中の用語と区別するように本当にいらないメールはSPAMと記述。
同様にSPAMではないものをCLEANと記述。
あと誤判定メールもCLEAN。
(bsfilterを使っているのでHAMという言い回しになじみはありませんが同じです
→ ./学習型フィルタ観察記
フィルタ機能
- 迷惑メールの学習
- 間違って迷惑メールと判断されたものの学習
- ホワイトリスト
- ブラックリスト
- 基本フィルタ(ワイルドカードによるマッチ)を利用可能
補足
- 学習はアカウント毎ではない
- 迷惑メールフォルダはアカウント毎
- ホワイトリストとブラックリストは重複不可(追加時に他方の削除を確認される
動作
- 迷惑メールと判定 / このメールを迷惑メールとして判定する
- 選択メールを学習して迷惑メールフォルダへ移動
- 迷惑フォルダ内では実行できない
- 迷惑メールから除外 / このメールを迷惑メールとは判定しない
- 選択メールを迷惑メールではないと学習して他のフォルダ(選択画面が出る)へ移動
- 迷惑メールフォルダ内でないと実行できない
- 選択フォルダから迷惑メールを除去
- 選択フォルダのメールを判定し、迷惑メールと判断されたものを迷惑メールフォルダへ
- 学習を同時に行っているのかは謎
- ブラックリストへの追加をしようとしないことから、学習はしていないと判断される
- (手動の)フォルダ仕分け前に迷惑メールの除去
学習のタイミング
勝手に学習されると管理しにくい気がするのでそれでいいのだが、
自動で学習のようなことはしていない模様。
といっても、ホワイト/ブラックリストへの追加確認の画面が出るかでないか、
ぐらいしか判断材料がないので、裏でこっそり学習してるかも。
- 判定する / 除外
- 受信時
- 選択フォルダから迷惑メールを除去
- 迷惑フォルダへの/からのメールの移動
- 多分してない
- これで学習されるとイヤだ
- そういう設定ができるのは人によっては便利かも知れないが
設定
- フォルダ仕分け前に迷惑メールの除去
- 迷惑メールフォルダの中に誤判定メールが埋もれかねないので Off
- ホワイトリスト / ブラックリスト
- 学習のタイミングの様子見用に追加機能は On
- 学習型フィルタの能力とは関係ないのでとりあえず空で追加もしない
学習のさせ方
- 既に集めているSPAMを学習させる
- 迷惑メールフォルダへ移動したメールを学習済みSPAMの様なフォルダへ移動
- 誤判定メールがここで判定されたメールの中に埋もれないように
- SPAM以外のフォルダに対してフォルダ仕分け前に迷惑メールの除去を実行
- 誤判定メールを迷惑メールから除外
運用
- 迷惑メールフォルダにあるSPAMをこまめに学習済みSPAMへ
- 誤判定されたメールを救い出す
欲しい機能
- 迷惑メールフィルターを有効にするアカウントと無効にするアカウントを選べる
- SPAMの来ないようなアカウントもある(内部利用なやつとか
- 迷惑フォルダ内外問わず SPAM/CLEAN判定 が可能
- 迷惑フォルダへ移動するときに必ずしもSPAM判定されるわけではないので迷惑フォルダに対してもSPAM判定したい
- 学習型フィルタ導入前に仕分け済みのメールの学習をCLEAN判定したい
- 選択フォルダから迷惑メールを除去 のまともなUI
- 現状メニューから辿るだけ
- フォルダ右クリックのポップアップメニューが欲しい
- キー割付ができるようにして欲しい
- 何通迷惑メール扱いになったか
- 一覧を出して欲しい
- ステータスバーに件数だけ表示
- 辺りが選択できると嬉しい
感想
- フィルタの能力はまだ未知数
- フィルタ導入前のメールから学習する機能は不足
- 迷惑メール関連の機能をメニューから辿るには最初が「設定」なのが妙だ